2018年11月13日(火)
選挙勝利めざし演説会
消費税増税中止必ず
埼玉・熊谷で市田副委員長
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日本共産党の市田忠義副委員長は11日、埼玉県熊谷市で開かれた党演説会で、来年の統一地方選、参院選での日本共産党の躍進を訴えるとともに「自公を少数に追い込み、消費税増税を中止させよう」と呼びかけました。
統一地方選をたたかう熊谷市や深谷市など県内各市町の党議員、予定候補者らが壇上に並び、聴衆のエールに応えました。
梅村さえこ参院比例予定候補は、沖縄の米軍新基地建設など安倍政権の強権政治にふれ「インチキ、弱い者いじめ、ごまかしの政治は許せない」と訴えました。
伊藤岳参院埼玉選挙区予定候補は「『何なんですかこれは』との怒りが各地に広がっている。この声を束ねて、安倍政治に終止符を打とう」と呼びかけました。
市田氏は、安倍政権の破綻ぶりを一つひとつ告発。この中で、消費税率10%への増税を「暮らしも経済も財政も破壊する最悪の増税だ」と批判しました。
その上で、「立場の違いを超え、“こんな時に増税をやっていいのか”の声が広がっている」と強調。税の集め方、使い方の転換を提唱し「二つの選挙で、自公を大敗させ、日本共産党が躍進することが、消費税増税ストップの大きな力になる」と訴えました。