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2018年11月5日(月)

「オスプレイくるな」

大分で集会 日米共同訓練に反対

真島氏が報告

写真

(写真)参加者とともにデモ行進する真島前衆院議員(左から2人目)と堤栄三県議(左端)=4日、大分市

 九州で10~12月に計画されている米海兵隊と陸上自衛隊との共同訓練に反対する集会が4日、大分市で開かれました。日出生台(ひじゅうだい)での米軍演習に反対する大分県各界連絡会が主催し、約100人が「オスプレイくるな」「共同訓練やめろ」「辺野古に新基地つくるな」などと声を上げました。

 同訓練には沖縄・普天間基地所属の米軍機MV22オスプレイの訓練移転が組み込まれ、その候補地の一つに大分県の日出生台演習場が挙げられています。

 集会で情勢報告した日本共産党の真島省三前衆院議員は「日本を守るための訓練ではなく、海外で戦争するための訓練だ」と強調。築城(ついき=福岡県)、新田原(にゅうたばる=宮崎県)両基地機能を強化する「米軍基地化」の動きも示し「沖縄の負担軽減を口実に、九州全土の前線基地化やオスプレイを使った危険な訓練押し付けは断じて許されない。県や地元自治体も『受け入れられない』と防衛省に要請している。訓練反対はオール大分の声だ」と述べ、参加者を激励しました。


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