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2018年10月23日(火)

“政権倒す時”運動さらに

宗教者平和会議始まる

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(写真)日本宗教者平和会議=22日、山形県鶴岡市内

 宗教宗派の違いを超えて平和のために行動している日本宗教者平和協議会(日本宗平協、荒川庸生理事長代行)が22日、山形県鶴岡市内で、日本宗教者平和会議を開き、全国から80人が参加しました。

 荒川氏は、沖縄県知事選から那覇市長選まで辺野古米軍新基地建設反対の「オール沖縄」勢力の3連勝に触れ「日本全国で、野党と市民の共同を広げ、安倍自公政権を倒す時です。宗教者として、市民として、運動をさらに広げていきましょう」と呼びかけました。

 山形県宗平協会長で、曹洞宗禅龍寺住職の木村宏嗣さんが地元からの歓迎のあいさつをしました。

 山形大学名誉教授の大高全洋さんは「“平和への権利”国連宣言と地域生活協同組合運動」と題して講演。2016年12月の国連総会で採択された「宣言」の重要な意義を強調し、平和で人間らしい豊かなくらしをめざす地域共同社会づくりの課題と庄内地方での実践を紹介しました。

 元「しんぶん赤旗」記者で宗教ジャーナリストの柿田睦夫さんが「創価学会の変貌とこれから」と題し特別報告しました。

 参加者は「平和の祈りを行動の波へ―共同ひろげ憲法9条を守りましょう」というアピールを採択しました。会議は23日まで。


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