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2018年10月12日(金)

国、ゴミ試掘数知らず

野党合同ヒアリングで発覚

 森友学園への国有地大幅値引き問題をめぐって工事業者が新たに国会に提出した資料で、地中ゴミの量を調査した際の試掘箇所を20カ所と説明していることについて、国土交通省は11日、「初めて聞いた」と述べました。国会内で行われた野党合同ヒアリングで答えました。

 同省はこれまで、試掘は8カ所で、大阪航空局の担当職員が現場で試掘箇所を確認したと説明してきました。日本共産党の辰巳孝太郎参院議員は「現場を確認したときに20カ所と分からなかったのか。8・2億円の値引きが適正だと言うなら、残りの12カ所について工事業者に確認するべきではないか」と指摘しました。

 国民民主党の原口一博国対委員長も「8カ所が20カ所になるなどありえない」と、国による現場確認に疑問を呈しました。

 大幅値引きの根拠とされた地中ゴミが出た深さをめぐり、「3・8メートル」と説明している国に対して、11日付「朝日」が複数の関係者の話として、実際の計測は3メートルまでだった疑いがあると報じたことについて、国交省は「コメントする立場にない」と述べました。


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