しんぶん赤旗

お問い合わせ

日本共産党

赤旗電子版の購読はこちら 赤旗電子版の購読はこちら
このエントリーをはてなブックマークに追加

2018年9月23日(日)

女性差別なくそう

横浜 「#怒りの女デモ」

写真

(写真)デモ行進する参加者=22日、横浜市中区

 横浜市の、みなとみらい21地区で22日、ツイッターでのハッシュタグ「#怒りの女デモ」で呼びかけられた、東京医科大学の入試での女性差別と自民党国会議員の差別発言に抗議するデモが行われ、参加者100人がコールやスピーチで性差別のない社会の実現を訴えました。

 出発前の集会では、理工学部の大学院生の女性や航空会社での解雇争議の解決を求める女性らがスピーチ。

 大学院生の女性(24)は、高校での進路選択時に塾や学校の教師が「論理的な分野は男子が強いからやめた方がいい」と女子生徒に話し、教育の機会が取り上げられている実態を告発。「女性差別がある現実を意識することが始まりです。加害者でいることをやめましょう。女性差別にともに抗議しましょう」と呼びかけました。

 初めてデモに参加した女性(29)=金沢区=は「差別が当たり前のことになっている社会に怒りがあった。参加して、社会に怒っていいと再認識できた」と語りました。

 通りがかった女性(38)=川崎市川崎区=は「一生懸命勉強したのに受験で差別されるのは困る。訴えに賛同するので応援したい」と話しました。

 日本共産党の畑野君枝衆院議員、しいばかずゆき参院比例予定候補、あさか由香参院神奈川選挙区予定候補が参加し、畑野、あさかの両氏もスピーチしました。


pageup