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2018年9月21日(金)

翁長氏の遺志を継ぎ、新基地建設は絶対阻止

名護市でのデニー候補の訴え(要旨)

 沖縄県知事選で、玉城デニー候補が20日に名護市内で行った街頭演説の要旨は次の通りです。


写真

(写真)稲嶺前市長(左)と伊波参院議員(右)とともに訴えるデニー候補=20日、沖縄県名護市

 翁長雄志知事の遺志を引き継ぐ。それが私の大きな責任の一つです。県は8月31日に辺野古埋め立て承認を撤回し、行政として断じました。翁長知事は、本当は自身が辺野古埋め立て承認の撤回をやりたかった。

 翁長知事はこうもおっしゃっていました。万策尽きたら、奥様(樹子=みきこ=さん)と2人で辺野古のゲートに座り込む、と。私も、どのようなことがあっても辺野古の新基地建設は絶対に阻止してみせます。揺るぎない辺野古新基地建設反対という、これまでの自分の信念は全くぶれていない。自分自身への誓いです。

県民生活が第一

 そして沖縄県の経済をもっと活性化させ、ありとあらゆる生活の分野で、「県民の生活が第一」という私の思いを明確に県政の柱として実行していきます。

 もうすぐ1000万人に到達しようとするインバウンド(訪日観光客)が好調です。沖縄県はアジアのダイナミズムをしっかりと取り込む。さらには沖縄のモノづくりです。県産品を作り、加工し販売する。隣接するアジアの市場が沖縄で生み出された商品を待っている。翁長知事が進めた経済の循環性をさらに高め、そこで得られた収入、原資を県民に優しい県づくりに生かす。県民の皆さんに、経済の循環でもたらされる潤いを生活の中で実感していただく。これからの新時代沖縄の大きな目標です。私は経済の活性化によって、県民の皆さんの所得を倍増させるまでしっかり取り組んでいきたいと思います。

外交で基地解決

 さらに外交です。いま、多様性の時代です。母子家庭で生まれ、父親はアメリカ人、母親はウチナーンチュ(沖縄県民)。多くの県民の皆さんに、県知事候補として、ここまで押し上げていただきました。県知事として多面的な諸外国との外交をする。特に米国に関して、私は堂々と父の国のルーツをもつ人間として、その外交を積極的に展開し、沖縄の基地問題も堂々と主張していきます。

 沖縄の自主的外交も、私だからこそできる。そうすれば辺野古の基地問題も、普天間の問題も解決の道をたどることができます。新時代沖縄をともにつくっていきましょう。


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