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2018年9月11日(火)

沖縄も京都も基地いらない

京丹後で集会 井上参院議員が国会報告

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(写真)沖縄県知事選勝利、米軍基地撤去を求めて開かれた集会=9日、京都府京丹後市

 沖縄県知事選勝利を掲げ、「沖縄にも京都・丹後にも新基地いらんちゃ」と訴える集会が9日、米軍レーダー基地をかかえる京都府京丹後市で行われ、130人が参加しました。主催は、米軍基地いらない京都府民の会、米軍基地反対丹後連絡会。

 冒頭、翁長雄志知事の遺志を継ぎ、沖縄に連帯しようと黙とう。連絡会の石井内海代表があいさつしました。

 日本共産党の井上さとし参院議員は、5月にドクターヘリがレーダーの停波を要請したのに米軍が応じず、交通事故の患者搬送が遅れた問題で、防衛省に抗議し国会で追及してきたことを報告。「米軍の運用がすべてに優先され、国民の命、安全はないがしろ。基地をなくす以外にない。基地撤去に全力をあげる」と強調しました。

 米軍基地建設を憂う宇川有志の会の永井友昭事務局長は、基地の2期工事で、基地外を掘削する「領土侵犯」や、約束違反の土曜工事が繰り返されたことを批判。「ここは日本だ。沖縄で勝利し日本の『独立』を勝ち取ろう」と述べました。

 沖縄県知事選の支援に行く府民の会メンバーが決意表明。府民の会の片岡明事務局長、日本共産党の浜田よしゆき府議、田中邦生京丹後市議が報告し、府民の会の梶川憲代表委員(京都総評議長)が閉会あいさつしました。


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