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2018年8月27日(月)

西日本豪雨 家屋傾いても「床上浸水」とは

広島支援センター 被災者の要望聞く

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(写真)被災者から話を聞く(右から)高見、中石の両氏=26日、広島市安芸区

 西日本豪雨災害を受けて日本共産党広島県委員会災害対策本部が広島市安芸(あき)区に設置した被災者支援センターは25、26の両日、被災世帯を訪問して見舞い、要望を聞き取りました。被害が大きい同区内の中石ひとし市議の事務所をセンターとして、毎週土・日曜日に活動しています。

 訪問にあたり、対策本部長を務める高見あつみ参院広島選挙区予定候補は「甚大な災害で復旧が長引く中、住民の苦難を軽減する立党の精神を発揮して、住民の声を集めたい」とあいさつ。3人一組のグループで、矢野や瀬野の地域の約80世帯を訪問しました。

 高見氏は26日午前、中石市議らと矢野東6丁目の15世帯を訪問し、13人と対話。土石流が直撃して家屋が傾きかけているのに、床上浸水と判定された男性は「取り壊すつもりなので、半壊・全壊の扱いにしてほしい」と要望しました。床下浸水の世帯には、水道料金の2カ月分の基本料金が免除される申請用紙を渡しました。


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