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2018年8月10日(金)

翁長知事急逝から一夜 辺野古で住民決意

新基地 必ず止める

「すごい知事だった」

 辺野古新基地建設に断固反対を貫いた沖縄県の翁長雄志知事が亡くなってから一夜明けた9日、名護市辺野古の米軍キャンプ・シュワブゲート前に早朝から多くの人が集まりました。午前8時に黙とうし、「翁長知事の遺志を継いで団結し、誇りある豊かな沖縄の実現に向けてたたかおう」と誓い合いました。


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(写真)「翁長知事の遺志を継ぎ団結しよう」と米軍キャンプ・シュワブゲート前をデモ行進する人たち=9日、沖縄県名護市

 涙を流したり、目頭を押さえたり、「翁長知事ありがとう」と書かれたボードを掲げたりする人などがみられました。抗議船やカヌーチームのメンバーは、腕に喪章をつけて海に出ました。

 シュワブ沖では沖縄防衛局が護岸に袋材を積む作業を行うなど工事を続行しました。

 ヘリ基地反対協議会の安次富浩共同代表は、「悔しくて悲しい。大きな支柱を失ってしまったが、遺志を引き継いでたたかっていけば新基地を必ず止めることができる。それが私たちの役目だ。勝利を勝ち取り、翁長知事への感謝の印にしたい」と語りました。

 沖縄平和運動センターの山城博治議長は「顔を上げて力強く前進しよう」と呼びかけました。

 宜野湾市の女性(44)は涙ぐみ、「すごい知事だった。県民でもっと支えてあげることができればよかった。あきらめたら負けなので一人でも一緒に基地問題を考えてくれる人が増えてくれれば」と述べました。

 北谷町の女性(53)は言葉につまりながら、「一人ひとりがそれぞれの場所で、それぞれのやり方で絶対に基地は造らせないと新たに誓う日になった」と話しました。

 仲間とともに東京都から訪れた女性(70)は「悲しいですが、沖縄に連帯して日本中でたたかわないといけない」と、力を込めました。


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