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2018年8月7日(火)

子どもの笑顔広げよう

第50回保育合研終わる

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(写真)「来年は愛知で会いましょう」と壇上から呼びかける大阪と愛知の実行委員=6日、大阪市住之江区

 大阪府内で開かれていた第50回全国保育団体合同研究集会は6日、「それぞれの持ち場で子どもたちの『最善の利益』を図る実践をしていこう」との集会宣言を採択し、閉会しました。3日間で46都道府県から9339人が参加しました。

 現地実行委員会の開催地企画「平和がええねん、笑顔がええねん」。保育所も保育士も学ぶ場所も足りなかった50年前と、現在と50年後を劇に。規律訓練の“保育”や規制緩和が進む「ゾッとする」未来ではなく、「保護者も保育者も、公立も私立も力を合わせて、子どもの笑顔を広げよう。憲法を輝かそう」と訴えました。

 「今、子どもたちにとって大切なことは何か」と題して講演した龍谷大学の白石正久教授は、「こうありたい願いと現実との矛盾は人間と歴史を前に進める原動力」と指摘。「喜びも苦しみも語りあい、主権者として手をつなぎあおう」と語りました。

 約1000人の現地スタッフが合研を支えました。劇を企画・出演した大阪府高槻市の保育士(31)は「50年間の運動で成果もあるけど今、保育が危うい岐路にあります。力を合わせて、子どもの願いにもっとこたえられる未来にしたいとの思いをこめました」。

 来年の開催地は愛知です。「次の合研を成功させて100回までの第一歩にしよう、というのがみんなの合言葉です」というのは、名古屋市内の公立保育園で働く男性(30)。「いろいろな施設の職員や保護者とつながりたい」と意気込みます。

 愛知県蒲郡市の保育士(33)は2カ月の三男と参加。現在育休中です。「3人の子育てと仕事が両立できるのか、悩みます。でも、子どものために頑張っている保育士さんが全国にいるとわかってパワーをもらいました」


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