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2018年8月4日(土)

公文書277枚 「黒塗り」

長野補助金不正 SNSで反響

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(写真)日本共産党の山口典久県議がツイッターに投稿した黒塗りの公文書の写真(山口県議提供)

 「これ、海苔(のり)ではありません」―黒塗りの公文書がずらりと並ぶ写真を投稿した日本共産党・山口典久長野県議のツイートが、大きな反響を呼んでいます。

 文書の中身は、県が1日に公開した大北森林組合(大町市)の補助金不正受給事件関連の公文書277枚。表題や日付などを除き、すべて黒塗りといいます。

 同日に投稿した山口県議のツイートは3日現在、リツイート数が1万3000件以上に。「こりゃ公開とは言えない」「『隠蔽(いんぺい)文書』と呼ぶべき」「行政の対応として信じられません」「安倍政治の姿勢が、地方レベルにも浸透」などの返信が寄せられています。

 補助金不正受給事件は、架空の工事など要件を満たしていない申請にもかかわらず、7年にわたり国と県から大北森林組合へ14億5000万円の補助金を支出したもの。共産党県議団は7月9日、和田明子県議名で県に情報公開請求していました。

 県知事選(5日投票)をたたかう現職の阿部守一知事=自民党、公明党、立憲民主党、国民民主党、社民党推薦=は現場職員に責任を転嫁し、全容解明に背を向けています。新人で「明るい県政をつくる県民の会」の金井忠一候補=共産党推薦=は、事件の真相究明と情報公開の徹底を訴えています。

民主主義を取り戻そう

 山口県議のコメント 今回の黒塗り文書は民主主義の根幹、知る権利に関わる問題です。反響の大きさに、「民主主義を取り戻そう」という市民の思いを実感します。県議団として、県代表監査委員への行政不服審査請求を含めて、対応を検討します。


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