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2018年8月3日(金)

朝鮮戦争終戦宣言 「簡単にやるべきでない」

西村官房副長官が発言

 西村康稔官房副長官は7月30日のBSフジ番組「プライムニュース」で、南北首脳会談で朝鮮戦争の年内の「終戦宣言」を目指すと合意したことについて「(北朝鮮が)具体的な行動を示して、非核化に向かって進んでいることがない限り、そう簡単に終戦宣言をやるべきではない」などと語り、戦争状態の終結に消極的な見解を示しました。

 米朝間では「長年の緊張と敵対関係を克服」して新しい米朝関係を打ち立て、朝鮮半島に永続的で安定した平和体制を築くことを根本目標に、複雑で時間のかかる交渉が始まったばかりです。韓国も米朝交渉の前進のために努力を重ねており、南北間の板門店宣言では年内の「終戦宣言」を目標としています。

 そのときに日本政府の高官が、一方的に否定的な論評をすることは、交渉に悪影響をもたらしかねない極めて無責任な行為です。

 また、西村氏は、北朝鮮が米国との高官協議でも終戦宣言を求めていることなどに関し「日米、日米韓で連携しながら北朝鮮にしっかりと行動をとってもらうことが先決だ」などとも述べました。


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