2018年7月30日(月)
本気の共闘で道知事選勝利
市民と野党が対話集会 札幌
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「戦争させない市民の風・北海道」主催の、「北海道の未来を考える市民と政党との対話集会」が28日、札幌市で開かれました。来春の知事選へ向け、市民と野党の共闘をさらに進めようと熱気があふれました。
市民約200人が参加。日本共産党、立憲民主党、国民民主党、社民党の道内の責任者が道政転換や野党共闘のあり方について真剣に話し合いました。
日本共産党の青山慶二道委員長は、高橋はるみ知事が安倍暴走政治のけん引車になっているとして、国の悪政いいなり、ものが言えない道政を批判。北海道での市民と野党共闘の発展に確信をもち、「本気の共闘」体制がつくられれば勝利できると強調しました。
道内各地を駆け巡ってきた畠山和也前衆院議員も、JR北海道の路線廃止問題で自治体首長や地域経済界、道民と道政の距離が大きいと報告しました。
参加者からは「統一してたたかえば勝利できると確信した」などと発言がありました。
立民の佐々木隆博衆院議員は「市民と野党の共闘の完成度は高まってきた。知事選はその集大成」。国民の徳永エリ参院議員は「共闘することに異論はない」と述べました。
上田文雄市民の風共同代表(前札幌市長)は「知事選へ共闘の本気度を示し、政策協議を進めつつ候補を決めていくことが大事だ」と呼びかけました。