しんぶん赤旗

お問い合わせ

日本共産党

赤旗電子版の購読はこちら 赤旗電子版の購読はこちら

2018年7月26日(木)

情報公開 根幹揺るがす

野田総務相に漏えい 穀田国対委員長が究明要求

写真

(写真)記者会見する穀田恵二国対委員長=25日、国会内

 日本共産党の穀田恵二国対委員長は25日、国会内で記者会見し、野田聖子総務相の事務所での面会記録に関し朝日新聞が金融庁に開示請求したことを野田氏が同庁から開示決定前に伝えられていた問題にふれ、「野田氏の一連の行為は情報公開制度の根幹を揺るがし、民主主義を破壊するもので、極めて重大だ」と批判しました。

 穀田氏は、情報公開制度の所管閣僚である野田氏が金融庁の「忖度(そんたく)」を受け入れ、国民の知る権利を阻害したと強調。安倍晋三首相が自らの疑惑で「ウミを出す」と言いながら、真相解明を求める国民の声を無視し、都合の悪い情報は隠ぺいし、追及をとことん妨害してきた実態を示し、野田氏の行為は「そういうことと共通している」と述べ、安倍政権のいまの性格と構図そのものを端的に示すものだと指摘しました。

 その上で、野田氏が事実関係について「記憶が定かでなかった」などと釈明していることに言及し、「そういうことですむ話ではない。大臣としては極めて不適格だ」と指摘。「閉会中審査で野田氏の責任と真相を徹底究明すべきだ」と主張しました。

露骨な論功行賞真相隠ぺい人事

 穀田氏は、セクハラ問題で辞任した福田淳一財務事務次官の後任に岡本薫明主計局長を充てるとの人事について問われ、「森友学園に関する公文書改ざんの責任を問われた人を、国会が閉会した途端にどさくさにまぎれて起用した」と厳しく批判。主計局長の後任に、太田充理財局長を充てる人事についても、「論功行賞もはなはだしい」と述べました。

 さらに、安倍晋三首相の元秘書官の柳瀬唯夫経済産業省審議官の退任(25日付)について、「加計学園」疑惑の真相を隠ぺいする露骨な姿勢だと指摘。「自分たちには責任の追及が及ばないようにするという絵に描いたような姿だ。だれ一人として責任をとっていない安倍政権の異常さは極まれりだ」と批判しました。


pageup