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2018年7月25日(水)

「人災」の指摘も

アルミ工場の爆発事故 小池書記局長が調査

岡山・総社

写真

(写真)爆発した朝日アルミ産業の建物(奥)を視察する小池晃書記局長(右から2人目)=24日、岡山県総社市

 日本共産党の小池晃書記局長は24日、岡山県総社市に募金を届けるのに先立ち、同市の「朝日アルミ産業」のアルミ溶解炉が爆発した現場と爆風の被害を受けた下原地域を視察しました。工場は爆撃を受けたように焼け、巨大な鉄のパイプが民家近くまで吹き飛ばされていました。

 小池氏は、難波正吾、仲達幸弘党市議とともに、被災者でもある小西利一市議(立憲民主党)の案内で地区を回りました。小西氏は、浸水の危険が知らされていたのに6日夜まで工場が操業を続けたため溶解炉が浸水して、水蒸気爆発を招いた「人災」の側面があると指摘しました。

 小池氏は復旧に尽力する職員やボランティアの労をねぎらい、「企業にもきちんと補償させなければ」と述べました。


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