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2018年7月25日(水)

セクハラ根絶へともに

共産党議員団男女平等推進委

「メディアで働く女性ネットワーク」と懇談

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(写真)党国会議員団男女平等推進委員会と懇談する「メディアで働く女性ネットワーク」の林美子代表世話人(中央)=23日、国会内

 日本共産党国会議員団男女平等推進委員会(委員長・高橋千鶴子衆院議員)は23日、福田淳一前財務事務次官のセクハラ事件を機に結成された「メディアで働く女性ネットワーク」と国会内で懇談しました。

 同ネットの林美子代表世話人が、事件に危機感を募らせた記者らが立ち上がり財務省に要請するなどした経過を紹介。「(被害)当事者でもあるメディアの女性が安心して語り合える場であるとともに、さまざまな圧力と対峙(たいじ)していくためにも職能団体が必要だ。ジャーナリズムについて考え、組織の垣根を越えてつながりたい」と語りました。また「セクハラ禁止を明記し、何らかの制裁措置を踏まえた法整備をはかるべきだ」としました。

 同議員団から高橋氏のほかに本村伸子衆院議員、吉良よし子、倉林明子、田村智子、仁比聡平の各参院議員、池内さおり、梅村さえこ、斉藤和子の各前衆院議員らが参加。法整備のあり方や、セクハラ根絶など個人の尊厳を守る運動をいかに高め広げていくか活発に意見交換しました。

 高橋議員は、「前財務次官の事件で政府の対応は恥ずべきものだったがこれを機に国会内外で声を上げ、運動が広がったのは貴重だ。セクハラ対策の法整備ができるよう超党派で取り組んでいきたい」と決意を語りました。


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