2018年7月25日(水)
男女平等社会へ全力
共産党議員団推進委が会合
日本共産党国会議員団の男女平等推進委員会(委員長=高橋千鶴子衆院議員、委員は全議員)は24日、国会内で会合を開き、先の通常国会での各分野の取り組みを報告しあい、今後の活動について議論しました。
各議員は、担当する(1)国際関係、慰安婦(2)民法(3)性暴力、セクハラ、DV(ドメスティック・バイオレンス=家庭内暴力)(4)子どもの貧困・虐待(5)女性の政治参画推進(6)ママパパ議連(7)男女雇用機会均等法―などについてそれぞれ報告しました。
財務省の福田淳一前事務次官によるセクハラに関する「野党合同ヒアリング」や、超党派での性暴力被害者支援法案の共同提出、衆参で「セクハラ禁止規定を」などの質問が取り組まれたと報告。国政・地方の選挙で男女の候補者数を「できる限り均等」とすることをめざす「政治分野における男女共同参画推進法」(5月成立)をめぐっては、衆参内閣委員会で党としての意見表明をしたことの意義も確認しました。
また、日本軍「慰安婦」問題では、事実を突き付けて歴史逆行を許さないたたかいに引き続き取り組もうと呼びかけました。
今後は、各団体との懇談や政府の取り組みをただすことなどを行っていくとしました。