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2018年7月21日(土)

西日本豪雨 猛暑、4484人なお避難所生活

 西日本豪雨は20日、広島、岡山などに出された大雨特別警報から2週間。被災地での死者は14府県で218人、安否不明者は3県で12人になりました。土砂災害発生は1190件。総務省消防庁によると、20日正午時点で依然として岡山、広島両県など15県で4484人が避難所生活を余儀なくされています。断水も広島県を中心に2万4290戸。猛暑が続く中、被災者らに対し、熱中症予防に力を入れるよう呼びかけられています。


岡山県倉敷市真備町

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(写真)被災した人々に支援物資を配り、現状を説明するすます伸子岡山県議=20日、岡山県倉敷市

 町の3分の1が水没し、51人の死者が出た岡山県倉敷市真備町では20日、日本共産党の倉敷市災害対策本部と香川県委員会が猛暑の中、がれきの撤去作業や救援物資の配布などの支援活動を行いました。

 同地域には、依然として大量のがれきや壊れた家財道具、土砂が散乱し、泥や排水の臭いが充満しています。大きく傾いた家屋や建物も見られます。大量の粉じんも立ち込めており、結膜炎になる人や、肺を痛める人も出ています。

 同市内に住む男性(38)の自宅1階部分は、現在でも壊れた家具や大量の泥が散乱しています。現在は祖母と母とで社宅で生活。党の支援があり、「一人ではやりきれないから、本当に助かりました」と語りました。

 「胸の辺りまで水につかっている中、必死で避難した」と言う男性(82)は、連日の猛暑で熱中症になり、医療機関を受診したといいます。「エアコンや扇風機などの電化製品は全滅しました。加えて風呂もシャワーも使えない中で、この猛暑はとてもつらいです。衣類は全部ダメになったので、(党から)シャツをもらえてありがたい」と喜びました。

 すます伸子岡山県議は「あまりにもひどい今回の災害。暮らし、仕事、住居、問題は山積みですが、少しでもできることを続け、たとえ手探りでも、被災した方々に寄り添っていきたい」と力を込めました。(井上拓大)


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