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2018年7月18日(水)

埼玉にも 横田にも 日本にも オスプレイ不要

「市街地上空飛ぶな」と抗議

埼玉・所沢

写真

(写真)マイクを握る塩川氏(右から5人目)と抗議行動参加者ら=16日、埼玉県所沢市

 米空軍の特殊作戦機CV22オスプレイによる市街地上空の飛行と訓練に反対する緊急行動が16日、埼玉県所沢市内で行われました。

 行動は2日にCV22が米軍所沢通信基地で無通告の離着陸訓練を行ったことをうけたものです。主催は「基地周辺の安全を考える集い」実行委員会。

 抗議行動には、所沢、入間、狭山、日高、飯能の市民ら150人余が参加。日本共産党の塩川鉄也衆院議員、柳下礼子県議も発言しました。

 塩川氏は、所沢基地だけでなく、米軍大和田通信所(埼玉県新座市、東京都清瀬市)でもオスプレイの訓練が目撃されていると報告し、「私たちが普通に暮らしている生活の場の上空を、オスプレイの訓練場にすることを認めることはできない」と訴えました。

 埼玉県平和委員会の二橋元長事務局長は、オスプレイが埼玉の上空を飛ぶのを許していたら、アメリカが行う戦争を黙認・賛同していると受け止められかねないと指摘し、「オスプレイは埼玉にはいらない、横田にもいらない、日本にいらない、この声を大きくあげていくことが大事だ」と訴えました。


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