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2018年7月16日(月)

災害対応より悪法の安倍政権打倒

共闘勝利、党躍進を

山口市 田村副委員長

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(写真)ほぼ満席の参加者を前に語る田村氏(中央)=15日、山口市

 山口市で15日、日本共産党の田村智子副委員長・参院議員を迎えた演説会が開かれました。田村氏が豪雨災害の下でカジノ法案の審議を強行する安倍政権を「絶対に倒さなければならない」と批判し、市民と野党の共闘の勝利と党の躍進を訴えると、ほぼ満席の会場に拍手が湧きました。

 児童文学作家で県総がかり行動共同代表の那須正幹氏、弁護士で市民連合@やまぐち事務局長の松田弘子氏があいさつ。那須氏は「自民党議員が多すぎる。減らさない限り、好き勝手する」と来年の参院選で野党統一候補の実現へ努力すると表明し、松田氏は会場の熱気に「安倍首相に見せてやりたい多さだ」とし「即時原発ゼロを求める共産党に期待している」と述べました。

 田村氏は野党4党で国会に共同提出した「原発ゼロ基本法案」など野党共闘の大きな前進を挙げ、共闘は党綱領の方針だと紹介。「連合政権をめざし、新しい政治の主人公になろうと声を広げよう」と呼びかけました。

 中間選挙と統一地方選の5市町と県の予定候補16氏を代表し、かわい喜代県議が全員当選への決意を訴えました。

 演説後、田村氏は県議らから豪雨災害の状況を聞き取りました。


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