しんぶん赤旗

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日本共産党

2018年6月29日(金)

「米朝首脳会談の歴史的意義、今後の展望を語る」

志位インタビューへ反響相次ぐ

「未来が見えてくる」

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 日本共産党の志位和夫委員長のインタビュー「米朝首脳会談の歴史的意義、今後の展望を語る」(本紙24日付)について、赤旗編集局には「よ~くじっくり読んでみると、何とまあ気持ちが晴れ晴れすることでしょう!」「忖度(そんたく)したり評論したり、傍観しているのではなく、平和を求める民衆の一人になりたい」などの投書が相次いでいます。

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 長崎県の医師の哲翁昭邦さん(88)は「三つの点で強く感銘を受けました」とし、米朝首脳会談について「『平和のプロセス』というところに歴史的意義があると評価した」と強調。日本や米国での評価が決して高くない中、「会談の意義は両国の過去のいきさつや両首脳の人格評価をはるかに超えたものがありました」としました。

 志位氏が平和の激動をつくりだした根本の力は「戦争に反対し、平和を願う各国の民衆の力だ」としたことについて、哲翁さんは「韓国キャンドル革命の中に流れる平和への渇望」が文(ムン)在寅(ジェイン)韓国大統領を動かし、トランプ米大統領は「民衆の平和への欲求」を感じたのではないかと指摘。「三つめは今日の『世界の構造変化』のもとでは『すべて悪い』と頭から決め付けない」ことだとし、米国政権を「複眼」でとらえる共産党の態度は、「国際政治のみならず、国内政治においても必要なこと」としました。

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 「一気に読みました」という大阪府の大和峯二さん(74)は「印象に残ったことは、日本共産党綱領の正しさであり、情勢に応じて発展させて私たちに闘う方向を指し示してくれていること」だと強調。志位氏が綱領での帝国主義論の発展について語り、共産党は平和と戦争の力関係の変化の中で、米国がいつでもどこでも帝国主義的行動をとれなくなり、軍事的覇権主義の行動とともに外交交渉の動きのあらわれを分析してきたと述べたことについて、大和さんは、「日本共産党の『対話によって解決する』という方針の正しさがみごとに示されました」と記しました。

 また、「戦争に反対し、平和を願う各国の民衆の力」については、大和さんは、「この中で日本共産党もこの変化に貢献しているという発言に共感します。対話による平和的解決をはかれと勇気をもって訴え抜いた党として脳裏に深く刻んでいます」と述べました。

 ツイッター上では「共産党の真骨頂ここにあり」「未来が見えてくる必読のインタビュー」「ご一読あれ。政府のゆがみだけでなく、マスコミのゆがみもわかる」などの感想が出されました。


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