2018年6月22日(金)
安倍9条改憲NO!3000万人署名
“隊員の彼を守りたい”
新宿で井上氏宣伝 勇気出しサイン
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日本共産党は21日、東京・新宿駅前で憲法9条改悪に反対する「3000万人署名」を呼びかける街頭宣伝を行いました。井上哲士参院議員、里吉ゆみ東京都議、藤原たけき党新宿区くらし相談室長が参加。多くの人が足を止めて演説を聞き、署名に応じました。
井上氏は演説で、財務省による公文書改ざんや廃棄、虚偽答弁や隠ぺいなどの解明に安倍政権が背を向けていることを批判。「安倍首相は国民の疑問に応えない一方で憲法9条改憲に執念を燃やしていますが、憲法の土台である民主主義を壊すような内閣にそもそも憲法を語る資格はない」と訴えました。
「彼が自衛隊員」という女性が、9条改憲は「彼の命にかかわる問題です。絶対にやめてほしい」と署名。「彼は東日本大震災での自衛隊の救援活動を見て、自衛隊で働くことにしたのです。海外に戦争に行くためじゃありません。これまでも署名活動がされているのは知っていましたけど、今日はじめて勇気を出して署名しました」と話しました。
買い物のために新宿に寄ったという杉並区の女性も「若い人たちが戦争にかり出されるような国にしてはいけない」と話し、署名しました。