しんぶん赤旗

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日本共産党

2018年5月25日(金)

国会周辺 政権に連日抗議

まともな政治 実現を

総がかり

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(写真)疑惑徹底追及と安倍内閣総辞職を求めて集まった人たち=24日、衆院第2議員会館前

 総がかり行動実行委員会は24日夜、森友学園疑惑の徹底追及と安倍内閣の総辞職を求めて、衆院第2議員会館前を中心に抗議行動を展開しました。700人(主催者発表)の参加者は「安倍政権を必ず倒そう」「みんなの力で政治を変えよう」「命を壊す法律いらない」と声をあげました。

 主催者あいさつした福山真劫(しんごう)共同代表は、公文書の改ざん、隠蔽(いんぺい)、データ捏造(ねつぞう)を繰り返す安倍政権を批判し、「私たちのたたかいで必ず倒そう」と強調。24日に告示された新潟県知事選で、野党統一候補の池田ちかこ候補の勝利を必ずかちとり、安倍政権に痛打を与えようと呼びかけました。

 「安保法制の廃止と立憲主義の回復を求める市民連合」呼びかけ人の長尾詩子さんは「市民と野党との共同を進め、まともで子どもたちに恥ずかしくない政治を実現しよう」と力を込めました。

 全労協の中岡基明事務局長は、安倍政権が強行を狙う「働き方改革」一括法案阻止の決意を語り、「なんとしても安倍政権を退陣に追い込む」と表明しました。

 立憲民主党、日本共産党、社民党の国会議員が参加。共産党の宮本徹議員は「みなさんの声を背に、野党の共同をさらに前に進め、一刻も早く安倍政権を退陣に追い込もう」と訴えました。


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