しんぶん赤旗

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日本共産党

2018年5月14日(月)

異常事態の政治告発

福井・越前 武田議員

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(写真)拍手に応える(正面左から)武田、前田、かとう、山田の各氏=13日、福井県越前市

 日本共産党演説会が13日、福井県越前市のサンドーム福井で開かれ、越前市議選(7月1日告示・8日投票、定数22)と参院選の勝利をめざし、武田良介参院議員、山田かずお参院選挙区予定候補と、前田修治、かとう吉則両市議予定候補=ともに現=が訴えました。

 武田氏は安倍政権の下で相次ぐ公文書改ざんや隠ぺい、ねつ造の異常事態を告発する一方、朝鮮半島の非核化と平和体制構築に向けた前向きな動きに対し、安倍政権に欠けている問題点として「外交戦略をもつべき」だと指摘しました。

 武田氏は「安倍政権は『国際平和に貢献する』というが、それが本気なら、早く核兵器禁止条約に参加すべきだ。それこそが憲法9条の実現だ」と強調。さらに、「3000万人署名を集めきり、改憲を阻止しよう」「もっともっと安倍政権を追い詰めたい。市民と共闘の力を大きくしたい」と訴えました。

 山田氏は原発再稼働を許さず、野党4党で国会提出した「原発ゼロ」法案で「安倍政権を追い詰め、形にしたい」と強調しました。

 前田、かとう両市議予定候補が現有2議席確保の決意を述べました。

 演説に聞き入っていた女性(28)は「知らないことがたくさんあったので、政治に興味がもてた」と語っていました。


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