2018年4月29日(日)
安倍政権退陣求める
神戸 野党7党が共同で訴え
山下氏が参加
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「アベ即時退陣、内閣総辞職を求める 市民と野党の共同アピール集会」が28日、神戸市三宮のセンター街東口で開かれ、野党7党の代表が訴えました。「連帯兵庫みなせん」の主催です。
日本共産党は山下よしき副委員長・参院議員が参加し、南北首脳会談について「『板門店宣言』は朝鮮半島の非核化と北東アジアの平和体制の構築への大きな前進。心から歓迎します」と述べました。大きな役割を果たした文在寅・韓国大統領が民主主義のうねりの中で誕生したことにふれて「日本も続こう」と呼びかけ、「安倍政治はことごとく行き詰まっている。ウソと強権の政治に市民と野党の共闘で引導を渡すとき」と強調しました。
立憲民主党兵庫県連代表の桜井周衆院議員は「ウソはダメだと国民が声を上げてこそ、まっとうな政治を取り戻せる」と訴え。「連帯兵庫みなせん」の松本誠代表世話人は「歴史的な和平が合意されたのに、世界で日本だけ取り残されようとしている。安倍政権を退陣させ、新しい未来を野党と市民で切り開こう」と述べました。
民進党県連代表の向山好一氏、社民党県連代表の梶川美佐男氏、新社会党県本部委員長の粟原富夫氏、緑の党県本部の丸尾牧氏、自由党大阪府連幹事長の大谷啓氏と、市民2人が訴えました。