2018年4月27日(金)
新党の安保法制政策「注視したい」
国会での共闘「発展できる」
会見で志位委員長
日本共産党の志位和夫委員長は26日、国会内での記者会見で、民進党と希望の党が合流して結成する新党の安保法制(戦争法)をめぐる政策案への評価を記者団から問われ、「これから最終的に決めていくことでしょうから、注視したい」と述べました。
志位氏は、安保法制の廃止と立憲主義の回復は、野党共闘の“一丁目一番地”であり、2016年2月19日の旧民主党も含む5野党党首会談の合意事項だと指摘。「そういう経過も念頭に置いて、よく注視していきたい」と述べました。
また志位氏は、「いまの野党6党での国会共闘は、合流という事態があっても発展できると思います。結束を確かなものにし、発展させたい」と強調しました。