2018年4月24日(火)
沖縄・与那原町長に照屋氏
「オール沖縄」支持広げる
12年ぶりの選挙戦となった沖縄県与那原(よなばる)町長選(22日投開票)は、日本共産党など「オール沖縄」が自主支援した前副町長の照屋勉氏が、自民党推薦の候補を破りました。
照屋氏は、待機児童解消のための新しい保育所の建設や中学校までの医療費窓口無料化、地域による高齢者の買い物支援などを訴えました。辺野古新基地建設を許さず、オスプレイ配備撤回と普天間基地の閉鎖・撤去を求めた建白書の精神の堅持を公約に掲げ、支持を広げました。
共産党は、「オール沖縄」の立場にたつ町議や県議に呼びかけ、幅広い町民とともに「建白書を実現する会」を立ち上げ、事務所を構え、照屋氏勝利のために奮闘しました。
開票結果は次の通りです。
当照屋 勉55無新
4881
仲里 司46無新
3447
(投票率56・94%)