しんぶん赤旗

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日本共産党

2018年4月24日(火)

共産党77氏全員当選

地方選 「安倍政権に審判」に共感

 22日投開票(無投票含む)の定例地方議員選挙では、日本共産党は32市11町村で77氏を立て全員が当選しました。各地で定数が削減される中、前回比3議席増となりました。

 森友・加計疑惑、イラク日報隠蔽(いんぺい)など、一連の疑惑・不祥事で安倍内閣への怒りが強まる中、日本共産党は、地方政治だけでなく、投票に行って安倍政権に審判を下そうと訴え、共感を呼びました。

 岩手県宮古市、山口県萩市では定数が6減されるなど、12市町で37議席が削減されました。

 栃木県下野(しもつけ)市、兵庫県たつの市では空白を克服。栃木県栃木市(定数4減)では2氏が、兵庫県佐用町では3氏が当選、それぞれ1議席増を勝ち取っています。

 大阪府河内長野市では5氏が当選、改選時比で1議席増やし前回議席を回復しました。埼玉県久喜(くき)市では定数3減の中、4氏が得票数・率とも伸ばし当選。定数4減の新潟県三条市では3氏が、定数2減の和歌山県海南市では4氏が、県都の山口市では3氏が当選しました。

 3市4町村で無投票になり13氏が当選、広島県府中市では1議席から2議席になりました。

 大阪府議・豊中市区補選は及びませんでした。


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