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日本共産党

2018年4月14日(土)

志位委員長、モンゴル臨時代理大使と懇談

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(写真)握手する志位和夫委員長(左)とバッチジャルガル臨時代理大使=13日、都内のモンゴル大使館

 日本共産党の志位和夫委員長は13日、駐日モンゴル大使館を訪れ、ダンバダルジャー・バッチジャルガル臨時代理大使と会談しました。

 志位氏は、6日に発表した北朝鮮問題に関する6カ国協議関係国への要請文を手渡し「モンゴルは6カ国に加え北東アジアの非常に大事な国であり、お伝えしたい」と、内容を説明しました。大使は、「わが国政府に伝えます。対話をしなければ解決できない問題であり、この要請はわれわれの立場と共通します」と応じました。

 また大使は、1992年の「モンゴル非核地帯宣言」の意味と経過について、核保有国に囲まれる中で平和と自国の安全を守っていると説明。すべての隣国と良い関係にあるとして、この地域の政治・安保、経済協力の仕組みづくりに関する政府の立場を述べました。志位氏は、日本共産党の「北東アジア平和協力構想」を紹介しました。

 会談には日本側から緒方靖夫副委員長、田川実国際委員会事務局長が、モンゴル側からビャンバー・オトゴンバートル3等書記官が同席しました。


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