2018年4月13日(金)
4・14は国会前に行こう
市民ら会見 安倍内閣は総辞職を
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公文書改ざん事件の真相究明と安倍内閣の総辞職を求めてこの間、首相官邸前抗議を呼びかけている「Stand For Truth」(SFT)のメンバーらが12日、参院議員会館で会見を開きました。14日午後2時から国会正門前で、さまざまな団体と協力して大抗議を行うと述べ、「今の政治におかしいと思う人は一人でも多く参加してほしい」と呼びかけました。
SFTは、公文書改ざん発覚以後、首相官邸前で抗議しようとSNSで声をあげ、集まったさまざまな世代の市民有志およそ100人でつくっています。
メンバーの一人で、大学院生の奥田愛基さんは「官邸前で約一カ月間抗議してきましたが、真相が明らかになっていません。誰の責任なのかはっきりさせたい」と訴え。「国民主権の国です。安倍さんに辞めてほしいと思う人は、ぜひ国会前に来てほしい」
会見には、国会前大抗議を共同して行う各団体・グループの代表らも参加しました。総がかり行動実行委員会共同代表の福山真劫さんは、「安倍政治の本質は、憲法破壊と権力の私物化だと思っています。これ以上、政権を任せてはおけない。市民と野党が連携して、退陣を求めていきたい」と話しました。
「未来のための公共」のメンバーで大学生の女性は「私たちが求めてきたのは『うそをつくな』ということ。当たり前で最低限の要求です。これすらできない以上、安倍内閣には総辞職を求めるしかありません」と話しました。
当日、志位委員長スピーチ
国会前大抗議では学者や市民などが発言し、野党各党があいさつする予定。日本共産党から志位和夫委員長がスピーチします。
この日は、全国20カ所以上でも行動が計画されています。