2018年4月3日(火)
辺野古座り込み再開
新基地ノー認めさせるまで
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沖縄県名護市辺野古の米軍キャンプ・シュワブゲート前の座り込み行動が2日、約半月ぶりに再開しました。ゲート前では3月14日以降、機動隊の多くがいなくなり、工事車両の搬入もなくなりました(同20日は搬入あり)。これに合わせ、ヘリ基地反対協議会も17日から座り込み行動を休んでいました。
2日は午前8時すぎから数十人が座り込みました。車両搬入はありませんでした。
沖縄県統一連の瀬長和男事務局長は「車両搬入が途絶えたのは、機動隊の多くが、天皇の沖縄訪問の警備に回ったからだと思う。年度初めだからか、きょうも機動隊の主力は来ていない。車両搬入もない。本格的な工事再開は明日以降だろう」と語っています。
瀬長氏は「私たちがゲート前で1分でも1秒でも工事を遅らせている間に、安倍内閣は森友問題で追い詰められ、活断層や軟弱地盤の問題で、技術面からも新基地建設の是非が問われ始めている」とし、「今年度も『新基地はできない』という結論を、国に認めさせるまで頑張る」と決意を語りました。