2018年4月1日(日)
森友解明 政治の責任
大阪 辰巳参院議員訴え
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日本共産党の辰巳孝太郎参院議員は31日、大阪市中央区のなんば高島屋前で、石川たえ府議と、安倍内閣の総辞職、森友疑惑の徹底解明を求める緊急街頭演説をしました。
辰巳議員は、森友疑惑や公文書改ざん事件にふれ、近畿財務局と森友学園との土地売買交渉が行き詰まっていた時に急転、「特例措置」として前に進んだのは安倍昭恵氏の関与が明確だと指摘。安倍内閣は「財務省にすべての責任を押し付けようとしている」と批判し、「日本共産党は安倍首相など政治家の関与を含めて徹底追及するために国会の国政調査権の発動を求めてがんばる」と表明しました。
石川府議は、そもそも大阪府が小学校設置認可の基準を緩和し、府私学審議会の委員から小学校設置に疑問が噴出したにもかかわらず、府私学課が認可適当を強引に進めたことが森友問題の始まりだったと指摘。「松井一郎知事の関与がなかったのか知事自らしっかりと解明する責任がある」と指摘しました。