2018年4月1日(日)
“安倍政権は八方ふさがり”
党演説会 市田副委員長 選挙躍進訴え
兵庫・佐用
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日本共産党の市田忠義副委員長(参院議員)は31日、兵庫県佐用町で開かれた党演説会で、来年の参院選、統一地方選と目前の佐用町議選(17日告示、22日投票)での党躍進・勝利を訴えました。
市田氏は「いま安倍政権は内政も外交も八方ふさがり」と述べ、公文書改ざん問題の証人喚問にふれて「佐川氏(前財務省理財局長)は自身の関与を認めないのに、なぜ安倍夫妻や官邸の関与がなかったと言えるのか。こんな犯罪行為は佐川氏だけではできない。大きな力が働いたに違いない」と強調。安倍昭恵氏らの証人喚問を求め、「真相徹底究明、内閣総辞職へ力を合わせよう」と訴えました。北朝鮮問題で、日本以外の6カ国協議参加国がすべて対話による解決を求めるという激動が起き、対話拒否の安倍外交が大破綻していると指摘しました。
「いま共産党という名前は、ブレない、筋を通すというブランドになっています」と語り、町議選について、党町議が学校給食の半額補助、学用品購入補助など切実な住民要求を実現してきたことを紹介。「党3候補を押し上げていただき、ぜひ議席増を」と訴えました。
金谷英志、平岡きぬえ町議予定候補=以上現=が決意表明し、この日出席できなかった児玉まさよし予定候補=新=の決意が代読されました。
山田兼三・元南光町長が3人の勝利を訴えました。