しんぶん赤旗

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日本共産党

2018年3月30日(金)

衆院 憲法審査会開くな

野党幹事懇で一致

 日本共産党、立憲民主党、希望の党、無所属の会、社民党の衆院憲法審査会の委員は29日、野党幹事懇を開き、財務省の公文書改ざん問題は国民主権の冒?(ぼうとく)、国政調査権の蹂躙(じゅうりん)だとして、立法府と行政府の関係が破たんし、真相解明が最優先されなければならないもとで憲法審査会を開くべきではない、という認識で一致しました。

 また、与党側が「国民投票法の改正」で審査会を開くと主張していることについて、立民の山花郁夫氏は「国民投票法の改正を議論しようとは一度も言っていない。そんな話はない」と否定しました。

 各党から「改憲の橋渡しになる」「論外だ」との批判も出されました。日本共産党の赤嶺政賢議員は「安倍改憲の策動を許してはならない」と強調しました。


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