2018年3月29日(木)

幕引きだめ

国会前　怒りの行動

（写真）森友疑惑究明を求めおもいおもいのプラカードを掲げる参加者＝28日、衆院第２議員会館前

　森友疑惑の究明、安倍内閣総辞職を求める国会行動が２８日、衆院第２議員会館前で行われ、３００人が参加しました。国民大運動実行委員会、安保破棄中央実行委員会、中央社会保障推進協議会の主催。

　あいさつした全労連の小田川義和議長は、昨日の佐川宣寿前国税庁長官証人喚問で疑惑がいっそう深まったと指摘。真相究明には安倍首相の妻の昭恵氏をはじめ関係者の証人喚問が不可欠だと強調し「疑惑の幕引きを企てる自民、公明両党を、国民の怒りの行動で追いつめ、真相究明の道を開こう」と訴えました。

　日本国家公務員労働組合連合会の秋山正臣副委員長は「公文書改ざんは、政治的圧力なしには考えられない。政治の責任を明確にするため力を合わせよう」と表明。

　全労連、自由法曹団、神奈川大運動実行委員会の代表は「『働き方』改革法案を提出断念に追い込もう」などと語りました。

　日本共産党の本村伸子衆院議員は国会の動きを報告し、「森友疑惑の徹底究明と、９条改悪の国会発議を阻止し、保守の人とも協力して安倍政権を退陣に追い込もう」と呼びかけました。