しんぶん赤旗

お問い合わせ

日本共産党

2018年3月6日(火)

改ざんなら総辞職だ

官邸前行動 国政私物化に抗議

写真

(写真)「森友」問題の徹底解明を求めて声をあげる参加者=5日、首相官邸前

 総がかり行動実行委員会を構成する3団体のひとつ、「憲法9条を壊すな!実行委員会」は5日夜、首相官邸前で、「森友」学園問題にかかわる財務省の文書改ざん疑惑など、安倍政権による国政の私物化に抗議しました。参加者は、疑惑の徹底解明には佐川宣寿国税庁長官の国会喚問が必要だと訴え、「証拠隠滅許さない」「公文書改ざん徹底糾弾」とコールしました。

 雨と強い風が吹きつけた官邸前には、「納税者は怒っているぞ」と書かれた横断幕が広げられました。川崎市から参加した男性(75)は、「今の政治はあまりにおかしい。財務省の文書改ざんが本当なら、内閣は総辞職しかない」と語りました。

 あいさつした、同実行委の高田健さんは、「政治が本当に壊れていると思います。国会に提出された文書が改ざんされるなど考えられません。国会内外で力をあわせて、安倍政権を追い詰めていこう」と呼びかけました。

 日本共産党の辰巳孝太郎、立憲民主党の有田芳生の両参院議員が参加し、国会情勢を報告しました。辰巳氏は、文書改ざん疑惑について「民主主義国家で許されるはずがありません。ご一緒に頑張りましょう」と呼びかけました。


pageup