しんぶん赤旗

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日本共産党

2018年2月27日(火)

保育園に入りたい!

保護者ら語り合う

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(写真)「保育園に入りたい!」と声をあげた保護者ら=26日、国会内

 今春入所の認可保育所の選考結果が各地で出され、多くの待機児童が生まれているなか、「#保育園に入りたい!を本気で語ろう」が26日、国会内で開かれました。赤ちゃん連れの保護者ら約100人が集まり、待機児童問題、保育予算、保育の質、保育士の処遇などについて語り合いました。主催は「希望するみんなが保育園に入れる社会をめざす会」。

 『フランスはどう少子化を克服したか』著者の高崎順子さんは、フランスでは保育所の全てが認可園で、医療組織の指導・監督下にあることで「質の底上げ」になっていると発言。国をあげた子育てサポート政策を紹介しました。

 参加者は「国は少子化対策を本気で考えて」「保育に投入される財源が少なすぎる」「私たち抜きに私たちのことを決めないで」などと発言。同会の天野妙代表は「保育所の絶対数を増やそう」と訴えました。

 集いには日本共産党、立憲民主党、民進党、社民党の国会議員らも参加。日本共産党からは吉良よし子参院議員が出席し「社会で子育てする体制をつくるのが政治の責任です」とあいさつしました。


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