2018年2月26日(月)
府知事選(来月22日告示)へ「つなぐ京都」スタート
福山氏「市民参加の選挙うれしい」
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3月22日告示、4月8日投票の京都府知事選に立候補表明している弁護士の福山和人氏を支援する個人や団体が24日、確認団体「つなぐ京都」を発足させ、記者会見しました。
「つなぐ京都」は、元京都大学教授でNPO法人「市民環境研究所」代表理事の石田紀郎氏、物理学者の槌田劭(たかし)氏、3児の母で大学院生の西郷南海子氏、弁護士の小笠原伸児氏、「民主府政の会」代表の梶川憲氏(京都総評議長)の5人が呼びかけ人となり結成しました。
同日、福山氏とともに京都市内で記者会見をした5人は「長らく公害現場を歩き、京都の市民運動と環境問題をやってきた人間として、非常に大事な知事選だと思っている」(石田氏)「選挙に受け身になるのではなく、候補者を立てて政策をつくるところから入り、自治体は自分たちのものだということを形にしたい」(西郷氏)と決意を語りました。
福山氏は「市民参加の選挙にチャレンジできることをうれしく思う。府民から意見と要望を聞いて政策に反映させる」と力を込めました。また、政権与党が9条改憲へと進む中でたたかう知事選であり「どういう民意を示すのかが重要になる」と述べ、改めて護憲の立場を表明しました。
同会見には、日本共産党京都府委員会の渡辺和俊委員長、新社会党京都府本部の池内光宏委員長も参加し、あいさつしました。
これに先立ち、民主府政の会、日本共産党京都府委員会は福山氏の推薦を決めました。