2018年2月17日(土)
再稼働を進めるな
反原連が官邸前抗議
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首都圏反原発連合(反原連)は16日、首相官邸前抗議を行いました。九州電力がこの日、ウラン・プルトニウム混合酸化燃料によるプルサーマル発電を行う玄海原発3号機(佐賀県)への燃料搬入を行いました。関西電力大飯原発(福井県)に続き、次つぎと原発を再稼働しようとする安倍政権に、参加者は「再稼働やめろ」など怒りの声をあげました。
千葉県柏市の男性(76)は「原発の再稼働をすすめる安倍政権は、国民の声を聞こうとしない。声をあげ続ける」と語りました。
京都市から初めて参加した女性(73)は「福島の原発事故を絶対に忘れてはならない。京都は、大飯原発などがある福井がすぐ近くで、原発事故は人ごとではない。国民の一人としてしっかり原発ゼロを求めていく」と話しました。
抗議には650人(主催者発表)が参加。日本共産党の吉良よし子参院議員が国会正門前エリアでスピーチし「国民と子どもたちの命を守るには原発ゼロしかない」と訴えました。