2018年2月6日(火)
新基地受け入れ意味しない
名護市長選結果 志位委員長が談話
日本共産党の志位和夫委員長は5日、沖縄県・名護市長選挙(4日投開票)の結果を受け談話「名護市長選挙の結果について」を発表しました。
一、沖縄県・名護市長選挙で、稲嶺ススム市長の勝利がかちとれなかったことは、たいへんに残念です。大奮闘された稲嶺ススム市長と「オール沖縄」のみなさん、ご支援いただいた全国のみなさんに心からの敬意を表します。
一、当選した自民・公明推薦候補は、選挙戦を通じて、辺野古新基地の問題を一切語りませんでした。選挙結果は、名護市民が辺野古新基地を受け入れたことを意味するものでは決してありません。それは、各種メディアが行った出口調査で、6割以上の名護市民が「辺野古新基地建設反対」と答えていることからも明らかです。
一、「勝つ方法はあきらめないこと」――沖縄県民があきらめないかぎり、辺野古新基地をつくることは絶対にできません。
たたかいは、これからです。
日本共産党は、沖縄と本土の連帯のたたかいをさらに強め、辺野古新基地建設の中止、普天間基地の無条件返還、基地のない平和で豊かな沖縄をつくるために、引き続き全力をあげるものです。