「若者に仕事を!」「人間らしく働きたい」
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主催:「若者に仕事を」「人間らしく働きたい」青年大集会実行委員会 |
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全国青年大集会
12月12日(日)14:00〜 東京/渋谷宮下公園
政府・大企業は、若者の雇用をふやし、働く権利を守るルールの確立を
冷え込みをはね返す1400人の青年の熱気。「若者に仕事を」「人間らしく働きたい」と12月12日、東京・渋谷区の宮下公園で開かれた全国青年大集会(主催=同実行委員会)は、雇用と働くルールの確立を求めてたたかう喜びと運動をさらに広げようとの思いを一つにしました。翌13日は朝から国会要請行動を繰り広げました。
志位委員長が激励
志位委員長が登場すると、各地で集めた署名を手にした青年が「直接手渡したい」と長い列ができました。
志位氏は「頼もしく思うことが二つあります」と切り出し、全国各地で青年が職場の無法を一掃するために勇気をもって声をあげていること、労働組合などたたかうための組織をつくっていることをのべました。雇用問題を深刻にしているのは自民党政治に責任があるとのべ、ヨーロッパに比べて正社員と非正規社員の労働条件にひどい格差があること、若年者雇用対策の予算が極端に少ないことの「二つの異常」を指摘。「若者に働きがいがある仕事を保障することのできる政治に大もとから切り替えよう。そのために若い力を発揮していただきたい」と激励しました。
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12月の青年大集会成功へ 請負・不安定雇用の実態とたたかい交流
市田書記局長があいさつ
「『若者に仕事を』『人間らしく働きたい』全国青年大集会」(12月12日)の成功に向けて10月29日夜、プレ(事前)企画「各地の運動&集会への要望を交流する会」が東京都内で開かれました。青年大集会は、政府・大企業に対し、深刻な青年の失業、不安定雇用、長時間労働の解決を求めて開催します。
■「しんぶん赤旗」記事を読む
■市田忠義・書記局長のあいさつを読む
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