2018年1月29日(月)

市民と野党代表　連帯あいさつ

共産党長野県委が県党会議

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（写真）参加の代議員と声をあわせ「がんばろう」を唱和する（左から）武田議員、茅野氏、曽我氏、鮎沢委員長、竹内氏、ながせ候補＝28日、長野県岡谷市

　日本共産党長野県委員会は２８日、岡谷市で第７７回県党会議を開催しました。昨年の衆院選で野党共闘への逆流と分断が持ち込まれた中、共に力を合わせた市民と野党の代表を招待。マスコミにも公開しました。

　社民党長野県連合の竹内久幸代表は「真剣に今の政治を変えようと考えるなら、広い市民と力をあわせ力ひとつにするしか、道がない」と述べました。

　長野５区で野党と市民の共同候補として奮闘した曽我逸郎さんは「今、市民の声に応えなければ」と立候補の経過を述べ、共産党への期待を語りました。

　市民の立場から、信州市民アクションの共同代表茅野実さんは「市民は『戦争は嫌だ』の思いで集まっている。来年に向けて修練する１年にしよう」と語りました。

　総合計画を報告した鮎沢聡県委員長は「大きくなる共産党の政治的役割にふさわしい党の自力をつけよう」とし、市民と野党の共闘を進めながら、共産党の躍進も勝ち取れる「新たな一歩を踏み出す年にしよう」と報告。憲法９条改憲発議を許さない壮大な運動を県民とつくり、阻止すること、夏の県知事選では県民の手に県政を取り戻そうと呼びかけました。ながせ由希子参院予定候補が決意を語り、武田良介参院議員があいさつしました。

　討論では、楽しく元気の出る支部活動、「つどい」や３０００万署名の取り組みなどを交流。新しい県役員を選出しました。