2018年1月29日(月)
“子どもの未来のために行動”
稲嶺候補の訴え 名護市長選告示
28日に告示された沖縄県名護市長選(2月4日投票)の出発式での稲嶺ススム候補の訴えを紹介します。
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いよいよ決戦の火ぶたが切られました。私たち名護市の未来、子どもたちの未来、そして沖縄県の未来をも決定づける大事な選挙です。私はこの8年間、常に“子ども”を政策の中心に据えてきました。子どものために私たちが何を考え、どう判断し、どう行動していくかということが今度の選挙に求められているのです。
相手候補は辺野古の新基地建設問題で何も言っていませんが、“辺野古が唯一”と言う政府が丸抱えで応援している相手候補に政府が何を求めるか、はっきりしています。新基地建設を進めたいからです。それをさせてはいけない。子どもたちの未来のためにも、それはさせてはいけないという信念をずっと持ってたたかってきました。
そして翁長知事が誕生し、いま地元・名護市長と知事の2人が先頭に立ち、政府の強い圧力にも屈せず頑張っているところです。そこに新しく瑞慶覧長敏さん(南城新市長)も加わり、さらに力が大きくなりました。翁長知事を支える最大の基盤をつくっていきましょう。
いつも名護は“素通り観光”と言われます。美ら海(ちゅらうみ)水族館(本部=もとぶ=町)に並ぶもう一つの観光拠点を名護市につくることで400万人余りを名護にとどめることができる。この経済効果は計り知れません。
(名護市役所を)政府の言いなりになるような出張所にしないように、名護のことはナグンチュ(名護の人)が決める。名護市長は名護市民が決める。みんなで頑張りましょう。