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2018年1月28日(日)

基地反対は経済発展につながる

翁長知事応援かけつけ 稲嶺ススム市長3選必ず

名護市長選挙

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 沖縄県の翁長雄志知事は27日、大激戦の名護市長選(28日告示、2月4日投票)で辺野古新基地建設反対の立場を貫く稲嶺ススム市長の応援に入り、市内各地で訴えました。


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(写真)宣伝カーに乗り、稲嶺ススム市長への支援を呼び掛ける翁長知事=27日、沖縄県名護市

 保守・中道の政策集団「新しい風・にぬふぁぶし」の議員らと宣伝カーに乗り、マイクを握った翁長知事は「平和のもとでの北部地域・名護市の経済発展、世界自然遺産登録を稲嶺市長とともに実現させます」と訴えて回りました。

 翁長知事は、中学卒業までの医療費無料化など、稲嶺市長の豊かな実績を紹介。「稲嶺ススムさんは2期8年間、市民とスクラムを組み、教育、福祉、医療、そして行財政改革に取り組んできました。県政と連携し、美しい大浦湾を埋めての辺野古新基地は絶対に造らせない。これから名護市と北部地域では、国際観光リゾート産業など大きな発展が見込まれています。基地に反対することは経済の発展につながる。子や孫のために何としても3期目の勝利を」と力を込めました。

 翁長知事は出発前、事務所前で記者団の取材に応じ、自民党の松本文明衆院議員が沖縄県内で相次ぐ米軍機事故に関して「それで何人死んだんだ」とヤジを飛ばし内閣府副大臣を辞任した問題について「あの一言で驚くことではない。沖縄担当副大臣に在任中も沖縄に対する認識が全くなかった」とコメントしました。


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