2018年1月28日(日)
安倍9条改憲NO!3000万署名
3000万署名飛躍へ経験交流
憲法共同センターが集会
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全労連や新日本婦人の会(新婦人)などでつくる憲法共同センターは27日、安倍政権による9条改憲に反対する「3000万署名」の成功をめざす交流集会を東京都内で行いました。改憲発議をゆるさない運動の飛躍にむけて交流しました。
主催者あいさつした自由法曹団の船尾徹団長は、「市民と野党の運動として、改憲阻止の運動が全国各地で始まっています」と指摘。安倍政権による9条改憲の危険性を国民に広く訴え、「運動を飛躍的に強めていこう」と語りました。
討論で、新婦人の油原通江常任委員は、千葉県八街(やちまた)市にある支部の取り組みを紹介。「会員7人が知り合い200人に署名を送ると、およそ80人から返信があり、226人分の署名が寄せられました」
日本民主青年同盟(民青)の中山歩美副委員長は、「若者は改憲を求めていません」と発言。「学生班が9条の会をつくり、学内で学習会を呼びかけるビラを配ると当日、同盟員ではない青年11人が参加した」と話しました。
名古屋市にある「千種名東(ちくさめいとう)市民アクション」で活動している男性は、自民党の元名古屋市議が後援会の集まりなどで「安倍9条改憲には反対だ」と話していると紹介。地元の牧師や市議など、著名な10人に呼びかけ人になってもらい、「その名前を署名に列挙して集めている」と話しました。
日本体育大学教授の清水雅彦さんが記念講演し、日本共産党の山添拓参院議員が国会情勢を報告しました。