「しんぶん赤旗」
日本共産党
メール

申し込み記者募集・見学会主張とコラム電話相談キーワードPRグッズ
日本共産党しんぶん赤旗前頁に戻る

2018年1月23日(火)

「市民と野党の共闘」発展の年に

全国革新懇が代表世話人会

このエントリーをはてなブックマークに追加 Yahoo!ブックマークに登録 mixiチェック

写真

(写真)全国革新懇代表世話人会=22日、都内

 全国革新懇は22日、東京都内で今年初めての代表世話人会を開き、9条改憲を目指す安倍政権が同日国会を召集するもとで、革新懇運動と「市民と野党の共闘」をどう発展させるか議論しました。日本共産党の小池晃書記局長が出席しました。

 冒頭、安倍政権が狙う憲法9条改悪や残業代ゼロ創設などの「働き方改革」、社会保障費抑制の一方での大軍拡予算案、「森友・加計・スパコン」疑惑など国会の焦点と政党情勢が報告されました。

 28日に告示が迫る沖縄県名護市長選をめぐり、米軍新基地建設に反対する稲嶺ススム市長を追い落とすために政府・与党が空前の“バラマキと締め付け”を強め、大激戦となっている様相が語られました。21日投開票の南城市長選で、新基地建設反対の瑞慶覧(ずけらん)長敏候補が当選した意義が強調され「なんとしても名護市長選につなげたい。政府・与党のなりふり構わぬ反撃を打ち破るには、全国の応援が必要」と話し合いました。

 「働き方改革」や憲法の問題で、信教や労働組合の違いを超えて共闘の可能性が広がっているとの指摘があり、「イラク戦争時は民青同盟、日本青年協議会、青年法律家協会、社青同が共同した。憲法改悪反対でも追求したい」「連合系労組にも安倍9条改憲反対の『3000万署名』が広がっている」などの発言が相次ぎました。

 同時に「街頭の立ち話だけでは追いつかない。戸別訪問に取り組もうと話し合っている」など、「3000万署名」の目標達成に全国で始まっている創意工夫が語られました。


見本紙 購読 ページの上にもどる
日本共産党 (c)日本共産党中央委員会 ご利用にあたって