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2018年1月23日(火)

南城市長選 オール沖縄勝利

自公維の現職破り瑞慶覧氏

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(写真)当選を決め万歳する(前列左端から)日本共産党の玉城武光県議、親川盛一後援会長、瑞慶覧長敏氏=22日未明、沖縄県南城市

 21日投開票された沖縄県南城市長選は、大接戦の末、「オール沖縄」の新人、瑞慶覧長敏(ずけらん・ちょうびん)氏(59)=日本共産党、社民、社大、自由、民進推薦=が自民、公明、維新の推す現職の古謝景春氏(62)を65票の僅差で破り、初当選しました。

 瑞慶覧氏は立候補表明からわずか2カ月の選挙戦でしたが、「市民が主役の市政を」をスローガンに掲げ、選挙ボランティアも集まり、勝利をつかみ取りました。

 当選後の会見で瑞慶覧氏は「市民の声を聞く南城市に変えてほしいという思いが非常に強かった。学校のクーラー設置・トイレの改修、でこぼこ道路の補修など、市民が現市長に対し、ささやかな希望を訴えても聞き入れてもらえなかった。そのことが大きい」と語りました。

 選挙には翁長雄志知事も応援に入り、瑞慶覧氏も普天間基地の閉鎖・撤去、県内移設断念、オスプレイ撤去を求める「建白書」の実現を訴えました。

 瑞慶覧氏はオール沖縄の流れについて「勢いがついた。八重瀬町長選、名護市長選、11月の県知事選へとつなげていければ。私ができることは協力したい」と述べました。

 古謝氏は翁長雄志知事や「オール沖縄」に対抗する9市長でつくる「チーム沖縄」の筆頭。現職陣営には自民党幹部や閣僚経験者が続々応援に入りました。

 開票結果は次の通りです。

当瑞慶覧長敏59新

 11429

 古謝 景春62現

 11364

(投票率66・92%)


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