2018年1月16日(火)
交流の活発化と核兵器廃絶の協力一致
志位委員長、南ア大使と懇談
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日本共産党の志位和夫委員長は15日、党本部で南アフリカ共和国のトゥラニ・ロモ駐日大使の訪問を受け会談し、同国と日本共産党の交流の活発化と核兵器廃絶での協力で一致しました。
冒頭、ロモ大使は、日本共産党の長年にわたる南アフリカのアパルトヘイト廃止闘争の支持への感謝と、たたかいを組織し現在与党となっているアフリカ民族会議(ANC)のラマポーザ新議長、ズマ現大統領からの友好のあいさつを伝えました。大使は、同国の大使館や政府と日本共産党との交流を活発にし、核兵器廃絶の課題で意見交換や協力をすすめたいと語りました。
志位氏は、大使の訪問を歓迎。南アフリカ政府がかつて、保有していた核兵器を自ら放棄し、アフリカ非核地帯条約の締結・発効に尽力し、国連の核兵器禁止条約の成立にも大きな役割を果たしたことを評価しました。
志位氏は、南ア大統領とANC議長へのあいさつをつたえてほしいと述べ、大使は必ず届けると応じました。
懇談には、日本共産党の緒方靖夫副委員長、田川実国際委員会事務局長、南アフリカ大使館のベティ・マハラジ1等書記官が同席しました。