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2018年1月14日(日)

大激戦 沖縄・名護市長選

市民集会を力に 稲嶺さん支持広げて

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 大激戦となっている沖縄県名護市長選(28日告示、2月4日投票)で稲嶺ススム市長の3選をめざし、市内の日本共産党支部・後援会などは13日、前日に開かれたオール沖縄市民集会を力に、稲嶺市長支持の働きかけを広げる取り組みに足を踏み出しました。

 集会では、志位和夫党委員長、翁長樹子(みきこ)さん(県知事の妻)らを迎え、会場をいっぱいに埋めた参加者が、安倍政権の総力をあげた攻勢をはね返し、絶対に勝利をつかみ取ると、確信を深めました。

 13日朝、市北東部の羽地地域では未明からの雨が残る中、前夜の集会に参加した親川敬県議や地域の人たち10人がスタンディングに参加。元気に手を振って稲嶺市長支持を訴えました。

 市西部の屋部地域で党支部長を務める男性(69)は、知人らに「これまで選挙で支持を広げてきた周りの人などに、ぜひ稲嶺市長への支持をもっと広げてほしい」と呼びかけました。

 知人の男性(67)は「やろうと思いつつ、忙しくてできなかったが、今度は周りに話してみる」と応諾。前夜の集会に参加した妻(66)は「緊迫感があって本当に激戦だと分かった。絶対に負けるわけにはいかない」と語り、稲嶺市長の勝利にできる限りのことをしたいと語りました。

 志位氏の訴えに、「稲嶺市長と翁長雄志知事を再び勝利させ、あきらめなければ必ず新基地を断念させることができる」と感じたという支部長の声かけで、ある男性(75)は「家族で10人いる。20人まで広げたい」と応じました。

 市中心部でも、集会参加者に支持を広げてほしいとの呼びかけに取り組みました。71歳の男性は、志位氏の、基地受け入れの見返りとしての再編交付金は麻薬であり、巨大基地という“地獄”が待っているとの指摘が「心に来た」と話しました。「稲嶺市長を3回勝たせれば、基地反対の強固な民意を示すことになる」「家族20人と仲間にも声をかける」と意気込みます。

 76歳の男性も周りにも呼びかけると応じ、23日に稲嶺後援会主催で開かれる必勝総決起大会にも足を運びたいと話しました。


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