2018年1月5日(金)
宮城・塩釜 新魚市場で初競り
被災から再建 高橋議員あいさつ
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宮城県塩釜市の塩釜市魚市場の初競りが4日行われました。
東日本大震災で被災した同市場は全面建て替えし、昨年10月に新しい市場ができたばかりです。「初売りの儀」に日本共産党の高橋千鶴子衆院議員らが参加しました。
初競りのこの日は、4隻が入港し36トンを水揚げ。同市場の昨年の水揚げ高は2万2577トン、売上高は107億3565万円で、前年より増加しました。
魚市場卸売協議会の志賀直哉会長は「みなさんの厚いご支援で、待望の新しい市場落成の運びとなりました」と喜びを語りました。一方で、マグロの漁獲制限、原油の高騰など厳しい課題を挙げ、魚種拡大のための施設整備などを一丸となって推進していこうと訴えました。
高橋議員は、新魚市場落成のお祝いを述べ「国会でもみなさんと力を合わせて頑張っていきます」と話しました。
日本共産党の天下みゆき県議と曽我ミヨ、伊勢由典、小高洋の各塩釜市議も参加しました。